本日からブログを始めるにあたり、第一回は自己紹介とさせていただきます。ホームページのプロフィールはあくまでビジネスのプロフィールなので、こちらの自己紹介はもう少しカジュアルな自己紹介とさせていただきます。
アメリカでボディガードをしていたというと、身体の大きな人だと思われます。でも残念ながら、169㎝しかありません。
身長が低いと知ると、武道か格闘技経験がすごくて腕っぷしに自信がある人だと思われます。格闘技観戦は大好きですが、格闘技経験はありません。武道は、伝統空手(白帯)、合気道(2級)、極真空手(3級)、ブラジリアン柔術(白帯)を習った経験はありますが、どれも黒帯まで到達は出来ずでした。
身長も低くて、武道の達人でもないとなると、よっぽど身体が頑丈なんだと思う人がいます。でも幼少時は、長期入院が2度、そのうち1度は急性腎炎だった為、退院後も長く運動どころか走ることすら許されない、どちらかといえば虚弱体質の子供でした。母は、男の子がいつまでも走ることすらできないんでは、温室栽培の弱い男になってしまうと心配しました。そこで、病院に定期的に通院をしながら(医者には内緒で)実験的に水泳に通わせ始めたんです。この水泳が、結果的にとても良く、身体が鍛えられてそれ以来、病気をすることがなくなりました。この経験から「人生は、何が起こるか分からない、やってみないと分からない」と思うようになりました。やらずにあとで後悔するよりは、たとえ失敗という結果に終わったとしても興味を持ったことは積極的に挑戦するようになりました。
幼いころから、好奇心は人一倍旺盛で、人と違うことをすることも大好きでした。アメリカへの留学も、英語が全くできない自分がアメリカ大学に入学したら面白いのではないかと思って留学を決めた感もあります。冗談ではなく、本当に英語がぜんぜん出来なかったので、周りは私のことを思い、留学を思いとどまるように促しました。しかし、戦中生まれで兄弟も多かったので思ったような人生を送ることが出来なかった父が、私には後悔してほしくないとサポートをしてくれたこともとても大きいです。
茨城の田舎の高校教師だった父には、小さなころから知らない人であっても、かならず挨拶をするようにしつけられ、人と話すことも大好きだった為、英語は意外に苦なく取得することができました。ただ、私の英語は、人と話すことで取得した英語で、学校で習った英語ではないので、文法などには全く自信がありません。なので、今でも英語で文章を書くことは、とても苦手です。
パーフェクトな人間なんて世の中にはいないので、苦手なことは得意なことでカバーすれば良いというのが私のモットーです。それに「私は英語を話せる!」と自信満々の態度で相手に接することが出来れば、意外に相手が理解しようとしてくれます。実際、めちゃくちゃな英語でも、国連本部に入職することが出来ましたし、国連事務総長の警護を任せられるまでになりました。
「警護」という仕事は、選ばれた人しかできない仕事ではありません!身体的に恵まれず、腕に自信があるわけでもない私だからこそ、教えられる警護術があるのです。警護に興味はあるけど、身体が小さいからとか、武道や格闘技の経験がないからという理由だけで今まであきらめていた人にこそ、FJ Protection Serviceで学んでほしいです。
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