- 2020年10月31日
ボディガードのポジショニング2
ポジショニングでは、警護対象者(以下、Vという)とのディスタンス(距離)も重要です。 手を伸ばせば届く距離感が、PPOとVの距離感ではベストだと感じるPPOが多いです。私もVが特に希望をしない限りは、約70㎝(私の腕の長さ)ほどの距離にポジションを取ることが多かったです。 しかし、ディスタンスは色々 […]
ポジショニングでは、警護対象者(以下、Vという)とのディスタンス(距離)も重要です。 手を伸ばせば届く距離感が、PPOとVの距離感ではベストだと感じるPPOが多いです。私もVが特に希望をしない限りは、約70㎝(私の腕の長さ)ほどの距離にポジションを取ることが多かったです。 しかし、ディスタンスは色々 […]
先日、民間警護をしている方と少し話す機会がありました。その方は、まだ実戦経験は少ないものの、某ボディガードスクールで2年間いろいろ学んでいました。 話をしていて気がついたことが一つありました。驚くことに警備会社でも、ボディガードスクールでもポジショニングの意味をきちんと教わっていなかったのです。 会 […]
弊社は、国際舞台でも活躍できる「プロ」の警護人を育てたいと思っています。今日は、海外での「警護」の名称について少し書きます。海外で警護をするときだけでなく、海外から来た警護人と一緒に任務についた際に、色々な名称を知っているだけで、相手に与える印象はだいぶ変わるので覚えておいてほしいです。 まずは日本 […]
日本の警備会社に勤めた経験がないので、日本の警備業界の内情にはそこまで詳しくはありません。 ただ職業柄、4号警備(警護)に従事する警備会社に勤める方と話をする機会は少なくないです。これまでいろいろ話を聞いてきたことをまとめると、警護員1名でも「警護」と呼んでいる傾向にあることがわかりました。 ちなみ […]
先日、テレビを見ていたらイスラエルで訓練を積んだという「ボディガード」の方が出演されていた。ボディガードがどんなことをするのかという紹介VTR内で、カジュアルなハンバーガーショップで食事をするVIPに同行するシーンがあったんです。 カジュアルなハンバーガーショップなので、お客の9割がカジュアルな服装 […]
2020年10月現在、グーグルでパッと「警護スクール」や「ボディガード養成スクール」等のキーワードで検索をすると5,6の国内の警護スクールを見つけることが出来ます。きっともっと時間をかけて良く調べれば、もっと見つけることが出来ると思います。 警護スクールを決定する際の要素は、いくつかあり、人によって […]
日本の警備業界は長いこと慢性的な人材不足に悩まされています。この原因は、警備業界に魅力がないことが影響しているというのが持論です。 このコロナ状況下ですら需要が減らない警備業界にとても残念なことです。 警備会社の求人募集をみると、度々「シニア歓迎」という言葉を度々見かけます。シニアやアルバイトで、足 […]
私の経歴を見て、「どうやって国連本部の警備隊員(Security Officer)になったのですか?」とよく聞かれます。 国連本部(ニューヨーク)のDepartment of Safety and Security(安全保安局)(*以下「DSS」という)に就職をした日本人自体、私が2人目ですから謎の […]
起業する前から始めているTwitterで、度々「警備員指導責任者(4号)の資格は取らないのですか?」と聞かれます。 答えは「取りたいけど、取れない」です。 警備会社を経営するには、国家資格である警備員指導教育責任者の資格が必須なので、当然取りたいと思っておりました。 当然、私もそのつもりでアメリカか […]