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2020年

  • 2020年12月19日

国連職員専用パスポート

コロナの前まで、「世界の果てまで行ってQ」で世界中を飛び回っていたイモトアヤコさんは、テレビや紙面で度々パスポートのページの増補のことを語っていました。国連事務総長の警護をしていたころの私は、イモトさんと同じように世界中を飛び回っていたので、パスポートの増補をしていると思われがちで(ページを増補した […]

  • 2020年12月18日

ボディガードのフラッシュライト

海外で携帯していた装備品のうち日本で銃刀法にも軽犯罪法にもひっかからない数少ないものがフラッシュライトです。 Twitterを覗くと、フラッシュライトに詳しい方が日本には本当に多くて驚かされます。ストロボ機能を利用し相手の目をくらまし、その間に制圧したり、逃げたりと防犯/護身グッズとして携帯する方も […]

  • 2020年12月17日

自動車用緊急脱出ツール「レスキューミー」

警察庁発表の2019年度の交通事故発生件数は、前年度よりも約5万件減で381,237件でした。統計を見ると平成18年度あたりから年々、交通事故発生件数は減少の傾向にあります。これは、ドライバーを支援するシステム「先進安全自動車(ASV)」の工場が大きく影響しているのではないでしょうか。 しかし、ドラ […]

  • 2020年12月16日

ALSOK全国大会を視聴した感想

本日は、CBC制作で2020年12月13日(日)にTBS系列で放送された「BACKSTGE(バックステージ)」で取り上げられたALSOKの全国大会についていくつか思うところがあったので個人的な見解を書きたいと思います。 2010年10月に愛知県名古屋市で行われた国連と外務省共済の会議、生物多様性条約 […]

  • 2020年12月15日

海外ボディガードの給料

東京大学を卒業した方が年収230万円で警備の仕事をしているという記事を読みました。もちろん、幸せの基準は人それぞれ違うと思います。しかし、年収230万円だと月の手取りは色々引かれて15万円ほどで、きっと生活をしていくのにギリギリでしょう。先日、日本の警備業界の地位向上には、警備を学問として確立する必 […]

  • 2020年12月13日

警備業界の地位向上に必要なこと

1996年、高校3年生だった私は、大学で犯罪学を勉強したいと真剣に考え、まず日本国内の大学を探しました。もう24年も前のことなので、うろ覚えで申し訳ないのですが、確か日本大学の社会学部にいくつか犯罪学のクラスがあるだけで、調べても調べても犯罪学を専門として勉強できる大学は見つかりませんでした。そこで […]

  • 2020年12月12日

ボディガードのマインドセット

警備員指導教育責任者講習教本で紹介されている技術について、ボディガードは自らの行動範囲を狭めるようなポジション取りをするべきではないと書きました。 ドアとドアの間に立つというポジショニングは、行動範囲を制限するだけでなく、視野の制限にもなるリスクがあります。そして、何よりもクライアントをコントロール […]

  • 2020年12月11日

警備員指導教育責任者講習教本について

先日Twitter上で、東京都警備業協会から取り寄せた書籍2冊「警備員指導教育責任者講習教本II 実務編 4号業務」と「身辺警備業務の手引」の内容について批判的なコメントを書きました。しかし、140文字という制限の中では、その本意を伝えきれないため、今回はそのことについて少し書くことにしました。 上 […]

  • 2020年12月10日

OCスプレー

日本では、催涙スプレーと呼びますが英語だとOCスプレーと呼びます(アメリカでは、MACE[メース]という会社のスプレーがとても有名で、メース社製でないものでも、OCスプレ―の総称としてメースと呼ぶ人もいます。メースは当初OCではなくCNガスを使用していましたが、CNガスは麻薬やアルコールの中毒者には […]

  • 2020年12月9日

海外の資格③ 筆跡学入門

コロラドのボディガードスクールExecutive Security International (ESI)で、Barry Wilson氏と出会ったことで、「筆跡学」に興味を持ちました。そして彼がプログラムのインストラクターを務めるフロリダのS2 Safety and Intelligence Ins […]