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2020年

  • 2020年12月8日

国連警備隊のDead or Alive (CPOC/R-CPOC)

国連警備隊では、色々な警備・警護訓練を受けることが可能です。ニューヨークの本部所属の人のみを対象にした訓練もあれば、世界中にある国連の警備隊に所属さえしていれば受けられる世界共通の訓練もあります。 Close Protection Officer Course (CPOC)/Revised Clos […]

  • 2020年12月6日

海外の資格② US Recovery Bureau

本日紹介するUS Recovery Bureauは、ニュージャージー州(アメリカ)にあったBail Agent(バウンティハンター)育成スクールです。 Bail Agentは、日本ではなじみのない仕事なので、どんな仕事なのか分からない人も多いと思います。アメリカでは、保釈金を肩代わりしてくれるBai […]

  • 2020年12月5日

先着警護の任務

Patrick McNamara氏が著書「SENTINEL – Become the Agent in Charge of Your Own Protection Detail-」の中でアドバンス(先着警護、先遣隊)について、とても分かりやすくリスト化にしていたので、そのリストにそって紹介したいと思 […]

  • 2020年12月4日

先着警護の重要性

本日のトピックは英語だと「アドバンス」、日本語でなれ「先着警護」とか「先遣」と呼ばれている任務についてです。 ソロワーク(エスコート)の場合には、アドバンスエージェントは当然ながらいません。それでも可能であれば、前日や当日の朝、仕事が始まる前に一度その日訪れる場所の下見をしておくべきです。実際、私が […]

  • 2020年12月3日

ボディガードの食事

ボディガードのスケジュールは、クライアント次第なところがあります。その特殊な業務形態の関係で、食事がなかなかとれないこともよくあります。 ボディガードは身体が資本です。食べ過ぎは眠気を誘い、集中力を低下させますが、空腹も同様に集中力を低下させる危険性があります。 新人のボディガードによくあるミスは、 […]

  • 2020年12月1日

海外の資格①IFPO’s CPO

世界でも有数の安全な国である日本では、警備業はまだこれからの分野です。警備業法が施行されたのが昭和47年(1972年)、警備業を始めるのに必要な(国家)資格である警備員指導教育責任者が制度化されたのも昭和57年(1982年)とどちらもまだ50年も経っていません。警備指導教育責任者のほか、現在は機械警 […]

  • 2020年11月30日

ボディガードのフィロソフィー(Action vs. Reaction)

これまでいろいろな警護のコンセプトやセオリーについて書いてきましたが、今回のAction vs. Reactionが原点なのではないかと思っています。 アクションとリアクションでは、誰が考えてもアクションに分があることは明確です。アクションを起こす側は、自分が起点ですからタイミングを計ることが可能で […]

  • 2020年11月29日

ボディガードの常識(車列における車間距離)

「ボディガードの車選び」について書いたので、民間警護ではなかなか車列を組んで走る機会はありませんが、車列の際の車間距離についても書いておきたいと思います。 車間距離のことを学ぶ前に知っておくべきことがあります。それは日本と欧米では指導法が少々異なることです。生真面目な人が多い日本では、「車列において […]

  • 2020年11月28日

ボディガードの車選び

日本の民間警護で、車の運転までするところは少ないようです。そのため、ほとんどのボディガードが警護車両について考えたことがないのでしょうか。しかし、クライアントである警護対象者(以下、「V」という)が、車選びでアドバイスを求めてきた際に警護の視点でプロらしいアドバイスが出来ないのでは困ってしまいます。 […]