YEAR

2021年

  • 2021年12月27日

海外の資格⑬SIA’s E-Learning

英国の警備業関連の免許を管理する団体Security Industry Authority (SIA)が、2021年9月に警備従事者向けに「Action Counters  Terrorism(カウンターテロリズム)」のオンラインクラスを無料で提供し始めました。こちらのコースは、件名に「PIN re […]

  • 2021年11月26日

日本の資格⑤無人航空従事者試験(ドローン検定)3級

2021年3月9日に閣議決定された航空法改正案により、2022年度ドローンの操縦ライセンスの制度が新設されることとなりました。ドローンの操縦が自動車運転免許同様に国家資格化することで、操縦者の技術が向上し、その結果としてドローンに関わる事故の減少が見込めます。 どちらも結果的には未遂で終わっておりま […]

  • 2021年11月1日

FNG

突然ですが、免許取り立ての初心者マークの運転手に運転を教えてもらいたいという方はいないと思います。しかし、警護業界に目を向けると、日本でもアメリカでも「○○で訓練を受けました」「○○から指導を受けました」だけで警護を指導しているところが結構あるようです。これは、運転免許に置き換えて考えてもらえれば分 […]

  • 2021年10月12日

ウノ、ウノ、ウノ

2011年、当時の国連事務総長・潘基文氏の南アメリカツアーでは、コロンビアのカルタヘナのアドバンス、そしてその後はチームに同行し、ウルグアイの首都モンテビデオでは国連事務総長夫人の警護を担当しました。ウルグアイには、隣国アルゼンチンから入国したのですが、そこまでにもかなりゴタゴタがありました。その時 […]

  • 2021年10月11日

ボディガードと自然災害

2011年、著者は当時の国連事務総長・潘基文氏の警護チームの一員としてコロンビアのカルタヘナで先着警護を担当しました。カルタヘナの滞在終了後は、そのままチームに帯同し、コロンビアの首都ボゴタに移動、そしてそこから空路でアルゼンチンの首都ブエノスアイレスへ移動する予定でした。しかし、不運にも隣国チリに […]

  • 2021年9月23日

制服の着方指南

以前Twitterでも少し話題にしましたが、今日は警備員の制服の着方について、賛否両論あると思いますが、個人的見解を書きたいと思います。アメリカにもいますが、特に日本では制服の着方がだらしない警備員が多い傾向にあると思います。警備業従事者の方から、財政的に古くてボロボロになってしまった制服もそう簡単 […]

  • 2021年9月22日

NYCの警護事情

眞子様と小室氏の結婚報道で、まだお二人がニューヨークシティで新婚生活を送ることが確定したわけでもないのにメディアではNYCの警備や警護が度々話題に上がるようになりました。アメリカで多少生活をしたことがある人なら分かってもらえると思いますが、困ったことにアメリカは誰がどのように頼むか、そしてそれを誰が […]

  • 2021年9月21日

今、国連本部警備隊は日本人にとってチャンス!

セキュリティの関係で、ニューヨークの国連本部警備隊の隊員数を書く事は出来ませんが、日本人隊員は著者が離職したことで0になりました。著者が2006年に入職した際には、自衛隊出身の日本人の先輩が1名、そして日本人の父とコロンビア人の母の間に産まれ日本にルーツを持つ先輩が1名いました。元自衛隊の先輩は、定 […]

  • 2021年9月20日

警護視点からの国連総会

国連(United Nations)という名前は聞いたことがあっても、日本帰国後色々な方と話をすることで、本部がどこにあり、どんなことをしている団体で、組織の長が誰かを知らない人が意外にも多いことに気がつきました。乱暴な言い方になってしまいますが、国連は基本的に弱者の救済機関です。すなわち、今でこそ […]

  • 2021年9月14日

Culture Awarenss

カルチャー(文化)は、ビジブルとインビジブルの2タイプに分類することができます。ビジブル・カルチャーは、食事、芸術、音楽、文学などその名の通り目に見える有形の文化です。それに対してインビジブル・カルチャーは、モラル、価値観、倫理観、信念、信仰など無形の文化です。 異文化間での衝突(Intercult […]