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2021年3月

  • 2021年3月26日

海外の資格⑩ Continuing Education / 28 hours Private Investigator Course

実は国連本部警備隊に入職するまでは、Private Investigator (PI, 探偵)になりたいと思っていました。実際、大学院を卒業したのちの就職活動をしていた際は、求人が出ているかに関係なく全米の探偵事務所に願書を送りつけていました。そのうち数社は面接まで進みましたが、結局外国人ということ […]

  • 2021年3月25日

威嚇射撃

2021年3月22日に富山県で、110番通報で現場に来た警察官がナイフを持った容疑者が警告を聞かず近寄ってきたので威嚇射撃をせずに胸に1発発砲するという事件がありました。胸を撃たれた容疑者は病院に搬送されるが死亡が確認されました。 威嚇射撃をせずに発砲、容疑者が死亡したことで、警察官の拳銃使用が適正 […]

  • 2021年3月24日

ボディガードのThreat Assessment

日本の4号警備を提供する民間警備会社では、誰がどのようなThreat Assessment(以下「TA」という)を行っているのか存じませんが、プロテクションのレベル決めの際に必要になるのが、TAです。言い方を変えればTAをしないことには何も始まりません。TAは、その任務における指針となるものなので、 […]

  • 2021年3月22日

ボディガードの仕事は24/7

4号警備を提供している民間警備会社の多くは、Project-BaseではなくHourly Base、つまり時間給で契約をする場合がほとんどです。つまりクライアントの外出時に限定された警護/エスコートというスタイルが基本ということです。知人から聞いた話では、ボディガード養成学校を経営する会社が、その学 […]

  • 2021年3月20日

Good Samaritan Law

※私は救命のスペシャリストでありません。今回のブログは、あくまで個人的な見解です。 前日の普通救命講習の追記なのですが、日本とアメリカの救命には、前日書いた他にもう1つ大きな違いがあります。それは、善意で応急手当をした人間を守る法の在り方です。 アメリカにはGood Samaritan Lawという […]

  • 2021年3月19日

日本の資格② 普通救命講習

プロのボディガードは、射撃の腕や武道の腕前がすごいだけでは務まりません。クライアント、クライアントの家族、そしてチームメイトがケガや病気に襲われた際には適切な応急処置も求められます。アメリカでは、一般市民も救急救命士(EMT-BやParamedic)の資格取得が可能なので、以前もブログに書きましたが […]

  • 2021年3月18日

文化の違いによる警護スタイルの違い

ニュースなどで総理大臣や都知事が映る際、眼光鋭いSP(警視庁の警護官)がカメラ目線でピタッと真後ろに立っているのを良く見かけます。これは日本だけの光景ではありませんが、欧米ではあまり見かけません。 私が約10年間警護の仕事をした国連本部警備隊でも、「メディアが欲しい絵は、あくまで警護対象であって警護 […]

  • 2021年3月16日

日本の資格① 安全運転能力検定3級

Twitterでも既に報告した通り、弊社のボディガード検定の品質改善の参考にと色々な検定を受験させて頂いています。そして先日、その一環で一般社団法人・安全運転推奨協会が主催する安全運転能力検定3級を受験し、無事に合格しました。 安全運転能力3級は、ボディガード検定3級と同様に無料、そしてオンライン受 […]

  • 2021年3月15日

免許と資格の違い

日本では、免許も資格もあまり差がなく使われてしまっていますが、Licenses(免許)とCertifications(資格)には大きな違いがあります。以下の文は、世界最大のセキュリティ団体ASIS InternationalによるLicensesとCertificationsの定義です。 Certi […]

  • 2021年3月13日

Security Show 2021レポート

昨年(2020年)はCOVID-19の影響もあり直前に中止になってしまいましたが、例年3月に東京ビックサイトで開催されているSecurity Show、開催地である東京は緊急事態宣言が延長されたことで今年も中止になるのではとの懸念もありましたが無事に2021年3月9日から12日の4日間開催されました […]