YEAR

2022年

  • 2022年12月26日

G7広島2023

広島で開催されるG7会合を来年(2023年)に控え、安倍元首相の件もあり、「もうこれ以上世界に恥を晒せない!」と、ニュース等で日本の警察の新部署や訓練などについて盛んに報道されます。これを機に信頼回復をしたいでしょうし、開催が近づくにつれ関係部署の緊張感は高まっていると思われます。しかし残念ながら、 […]

  • 2022年12月12日

外資系企業にビジネスチャンスを求める警備会社へ

どこも厳しい経済状態の日本では、日本に支社を出す勢いがある外資系企業にターゲットを絞り、営業をかける警備会社や、顧客の大半が外資系企業という警備会社もあるようです。 コロナによって一時的に鎖国時代に逆戻りしまった日本ですが、コロナ渦以前はグローバル化が推し進められていましたし、円安、物価が極端に安く […]

  • 2022年11月14日

「シャトル・サービス」のメリットとデメリット

エリザベス女王の葬儀の際に天皇陛下が他のVIPと共にバスに乗り込み現地に赴いた事が話題になりました。 各国のVIPが集うイベントで、警護が頭を悩ます一つがピックアップです。ドロップオフに関しては、混雑で多少遅れる事があっても、車内で待機出来るためピックアップほど悩みません。 しかし、ピックアップは大 […]

  • 2022年11月7日

日本の資格⑥防火・防災管理者講習

2022年10月25日、26日の2日間に渡り、東京消防庁消防技術試験講習場で防火・防災管理者講習を受講してきました。施設の収容人数や面積によって防火管理者の選任が法的に義務付けられているので、同資格を所持されている方は少なくないと思います。筆者は2022年10月現在、当業務と兼任でAsset Pro […]

  • 2022年9月12日

現役引退後のキャリアパス

本ブログで度々警護の道に進むのであれば、国内にとどまらずに海外に目を向ける重要性を書いてきました。そこで今回は、海外で警護官を務め終えた後のキャリアパスはどのようなものか、著者の実体験を元に日本に帰国した場合のキャリアパスついて紹介したいと思います。 著者が警護の経験を積んだのは、ニューヨークの国連 […]

  • 2022年9月5日

警備員は「警備員」であるべき

著者は残念ながら日本では警備員として働いたことがありません。そのため、日本で警備員になる為に必要な新任教育すら受けたことがありませんし、新任教育でどのようなことが指導されているのかも知りません。ただ日本帰国後に管理者として数社の警備員をマネージメントした経験があり、多少なりとも日本の警備業の事情につ […]

  • 2022年8月22日

警備会社の行く末

警備会社にとって警備員は例えるなら客に売る「商品」です。少しでも良い商品を提供しようと思わない会社には企業努力が足りないと思います。そんな警備会社が警備業に誇りを持っているとも思えません。 中国製品と言えば、かつては「安かろう悪かろう」でしたが今は品質や性能が向上し、その存在は世界から「メイド・イン […]

  • 2022年8月15日

警護のプロを目指す方へ

これだけ色々と記事を書いてきましたが、残念ながら日本の警備業の現状も相まってか、まだまだ警護のことを正しく理解して頂けていない方が多く、誰にでもすぐに出来ると勘違いされている方がいます。建築の知識や経験がなくいきなり家を建てることができますか、医学の知識や経験もなく外科手術ができますか、同じように警 […]

  • 2022年8月1日

ミスからのリカバリー

2022年7月8日、日本のみならず世界を驚かせた安倍元総理襲撃事件が起きました。それから僅か17日後の同年7月25日には、首都高で故安倍晋三元総理の夫人(安倍昭恵氏)を乗せた警護車両が事故を起こしたとニュースで報じられました。幸いこの事故によるけが人などはいなかったということですが、警護では事故の大 […]