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警備

  • 2021年6月9日

ボディガードの話術① ~the Use of Force Continuum~

私も利用しているTwitterで、他人に対して否定的、もしくは攻撃的な方をときどき見かけます。そういったはコメントは、不要な争いごとの火種となり、精神的にも体力的にも消耗するだけで何も得られません。Twitterであれば、納得がいかない発言や同意できない発言でも無視をすれば大抵のことは済んでしまいま […]

  • 2021年5月29日

憲法21条 表現の自由

総務省の「2019年における個人のモバイル端末の保有状況」によると、スマートフォンの保有者の割合が67.7%となっています。幼い子供や高齢者を除けば、この数値は更に高くなるでしょう。すなわち、若年層や中年層に限れば、8割~9割がスマートフォンを持っていると言っても間違いないと思います。 こうしたスマ […]

  • 2021年5月23日

ボディガードとUAS

ボディガードが進歩するテクノロジーに頼りすぎるのは危険ですが、新しい技術を学ばないこともまた危険です。日本でも2022年から国が認証するドローンの操縦ライセンス(免許)が新設されることもあり、ドローンは今後伸びていくと注目される産業の1つです。そのドローン等のUnmanned Aircraft Sy […]

  • 2021年5月18日

爆破予告の脅迫メール/電話

おそらく警備業従事者ではないと思うのですが、先日Twitterで爆発物を発見した警察官を模した写真を投稿されている方がいました。その写真では、爆発物のすぐ近くで無線を手にしていたのです。 専門家ではありませんが、爆発物の近くで無線や携帯電話などの電子機器は、その電磁波により爆発物を起爆させてしまう恐 […]

  • 2021年5月11日

フット・フォーメンション② (サポートチーム)

東京オリンピックが開催されれば、国内外のVIPsが多く集うため、警護・警備に携わる人にとっては良い学びの機会となります。ただ、民間警備会社の警備員がフット・フォーメーション①で紹介したようなフォーメンションに入って警護に携わることは少なく、その外(アウターレイヤー)での警備(サポート)に当たる可能性 […]

  • 2021年5月1日

Suicidal Prevention

2015年9月に国連で開かれたサミットの中で決められた「SDGs(Sustainable Development Goals)」という言葉は、最近日本でもテレビなどで頻繁に耳にするようになりました。SDGsには2030年までに達成すべき17の目標があり、その一つ「3. すべての人に健康と福祉を」とい […]

  • 2021年4月30日

Gracie Survival Tactics

国連本部で警護官をしていたと話すと、高確率で国連本部ではどんな格闘術や護身術を学んだかを聞かれます。国連本部警備部(United Nation Department of Safety and Security)所属で警備・警護の任務にあたる者は、Tony Blauer氏が考案したS.P.E.A.R […]

  • 2021年4月29日

海外の資格⑪ WMD

先日紹介したガスマスク関連して、アメリカでLEや警備業従事者の多くが基礎教育の一環として学ぶWMDについて紹介します。WMDは、Weapon of Mass Destructionの略語で、日本語だと大量破壊兵器のことです。大量破壊兵器は: (1) Nuclear Weapons[核兵器](2) B […]

  • 2021年4月5日

コードネーム

アマチュア無線では、無線をする際に電波法令で識別信号(コールサイン)を送信して通信するように義務づけられています。しかし警備業でよく使用される無線は、免許局であっても登録局であっても個人資格は不要な為、アマチュア無線のようにコールサインを送信する必要がありません。 秘話コードを付加して暗号化すること […]

  • 2021年4月2日

コムタイムとスタンバイ

国が変われば、文化も法律も異なるので、単純に比べることは出来ませんが、他国の制度を参考にしたり、思い切って導入したりすることで、向上が見込めるのならば試してみる価値はあると思います。今日は、私がアメリカで15年間働き、日本の雇用条件より優れているというか従業員のことをよく考えていると思った雇用条件を […]