- 2021年4月12日
First Instinct
アメリカで警護をしている際によく上司から言われた格言に、“Always trust your first gut instincts. If you genuinely feel in your heart that something is wrong, it usually is.” というもの […]
アメリカで警護をしている際によく上司から言われた格言に、“Always trust your first gut instincts. If you genuinely feel in your heart that something is wrong, it usually is.” というもの […]
以前、日本人だったから、パレスチナでとても良い待遇を受けたと書きました。しかし、日本人であることが酷い態度を取られる原因になることもあります。私が国連本部警護チームに配属されたばかりのころのトラベルコーディネーターは、イスラエル人女性で中東の情報には詳しいがアジアについては何も知らない人でした。当然 […]
以前、火山や温泉(ブルーラグーン)、オーロラに氷河など見どころ満載で観光客に人気の国アイスランドにアドバンス(先着警護)をしに行ったことがあります。日本と同じように周りを海で囲まれた島国のアイスランドの面積は、日本より更に小さく10万3000㎞²しかありません(日本は、377,976,41km²)。 […]
ボディガードと現金の回で、無料で最高のサービスを提供してくれるのは日本ぐらいで、他の国ではサービスを受けたら、それ相応の対価(チップ)を支払う必要があると書きました。しかし、ここで気をつけないといけないことが1点あります。それは、海外の人たちが持っている日本人へのイメージです。 実際は、 […]
残念ながら、民間の警備会社に勤めた経験がないので、民間警備会社所属の警護員が空港でどのようにVIPを受け入れ、送り出しているのか分かりません。今回は、私が約10年間警護のキャリアを積んだ国連本部の警護チームでは空港で民間の航空会社を利用する際どのような対応方法をしていたか少しだけ紹介したいと思います […]
ボディガードをしている、目指していると言うと、度々以下の質問をされます。 「時に身を挺してクライアントの命を護る必要がある仕事ですが、あなたは本当にクライアントを護る為に己の命をかけられますか」 答えは「はい!」なはずです。その覚悟がなければボディガードになることを諦め、もっと安全な仕事を選ぶべきで […]
ボディガードとクライアントの間には、色々な合言葉や合図の取り決めがあります。例えば、外から開けられないSafe Havenの中に身をひそめるクライアント、頑丈な壁に護られたSafe Havenの中からでは外で何が起きているのか分かりません。では、いつSafe Havenのドアを開けるのか。それは外か […]
実は国連本部警備隊に入職するまでは、Private Investigator (PI, 探偵)になりたいと思っていました。実際、大学院を卒業したのちの就職活動をしていた際は、求人が出ているかに関係なく全米の探偵事務所に願書を送りつけていました。そのうち数社は面接まで進みましたが、結局外国人ということ […]