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警護

  • 2021年4月12日

First Instinct

アメリカで警護をしている際によく上司から言われた格言に、“Always trust your first gut instincts. If you genuinely feel in your heart that something is wrong, it usually is.” というもの […]

  • 2021年4月11日

ボディガードの誠意と根気

以前、日本人だったから、パレスチナでとても良い待遇を受けたと書きました。しかし、日本人であることが酷い態度を取られる原因になることもあります。私が国連本部警護チームに配属されたばかりのころのトラベルコーディネーターは、イスラエル人女性で中東の情報には詳しいがアジアについては何も知らない人でした。当然 […]

  • 2021年4月9日

ボディガード、時には自腹覚悟で…

以前、火山や温泉(ブルーラグーン)、オーロラに氷河など見どころ満載で観光客に人気の国アイスランドにアドバンス(先着警護)をしに行ったことがあります。日本と同じように周りを海で囲まれた島国のアイスランドの面積は、日本より更に小さく10万3000㎞²しかありません(日本は、377,976,41km²)。 […]

  • 2021年4月8日

日本人ボディガードが海外で直面する扱い

ボディガードと現金の回で、無料で最高のサービスを提供してくれるのは日本ぐらいで、他の国ではサービスを受けたら、それ相応の対価(チップ)を支払う必要があると書きました。しかし、ここで気をつけないといけないことが1点あります。それは、海外の人たちが持っている日本人へのイメージです。  実際は、 […]

  • 2021年4月7日

ボディガードと現金

日本でもクレジットカードや電子マネーが十分に浸透した感があり、以前に比べて財布の中の現金がかなり減ったという人も多いと思います。しかし、残念ながら同じアジアでも中国や韓国、そして欧米に比べるとまだまだ支払いは現金のみ、もしくはクレジットカードの利用は最低○○円からなんてルールを設けている店が残ってお […]

  • 2021年4月6日

国連本部警護チームの空港対処

残念ながら、民間の警備会社に勤めた経験がないので、民間警備会社所属の警護員が空港でどのようにVIPを受け入れ、送り出しているのか分かりません。今回は、私が約10年間警護のキャリアを積んだ国連本部の警護チームでは空港で民間の航空会社を利用する際どのような対応方法をしていたか少しだけ紹介したいと思います […]

  • 2021年4月5日

コードネーム

アマチュア無線では、無線をする際に電波法令で識別信号(コールサイン)を送信して通信するように義務づけられています。しかし警備業でよく使用される無線は、免許局であっても登録局であっても個人資格は不要な為、アマチュア無線のようにコールサインを送信する必要がありません。 秘話コードを付加して暗号化すること […]

  • 2021年4月3日

ボディガードの決意と実際のリスク

ボディガードをしている、目指していると言うと、度々以下の質問をされます。 「時に身を挺してクライアントの命を護る必要がある仕事ですが、あなたは本当にクライアントを護る為に己の命をかけられますか」 答えは「はい!」なはずです。その覚悟がなければボディガードになることを諦め、もっと安全な仕事を選ぶべきで […]

  • 2021年4月1日

ボディガードの合言葉と合図

ボディガードとクライアントの間には、色々な合言葉や合図の取り決めがあります。例えば、外から開けられないSafe Havenの中に身をひそめるクライアント、頑丈な壁に護られたSafe Havenの中からでは外で何が起きているのか分かりません。では、いつSafe Havenのドアを開けるのか。それは外か […]

  • 2021年3月26日

海外の資格⑩ Continuing Education / 28 hours Private Investigator Course

実は国連本部警備隊に入職するまでは、Private Investigator (PI, 探偵)になりたいと思っていました。実際、大学院を卒業したのちの就職活動をしていた際は、求人が出ているかに関係なく全米の探偵事務所に願書を送りつけていました。そのうち数社は面接まで進みましたが、結局外国人ということ […]