警護
- 2021年3月24日
ボディガードのThreat Assessment
日本の4号警備を提供する民間警備会社では、誰がどのようなThreat Assessment(以下「TA」という)を行っているのか存じませんが、プロテクションのレベル決めの際に必要になるのが、TAです。言い方を変えればTAをしないことには何も始まりません。TAは、その任務における指針となるものなので、 […]
- 2021年3月22日
ボディガードの仕事は24/7
4号警備を提供している民間警備会社の多くは、Project-BaseではなくHourly Base、つまり時間給で契約をする場合がほとんどです。つまりクライアントの外出時に限定された警護/エスコートというスタイルが基本ということです。知人から聞いた話では、ボディガード養成学校を経営する会社が、その学 […]
- 2021年3月19日
日本の資格② 普通救命講習
プロのボディガードは、射撃の腕や武道の腕前がすごいだけでは務まりません。クライアント、クライアントの家族、そしてチームメイトがケガや病気に襲われた際には適切な応急処置も求められます。アメリカでは、一般市民も救急救命士(EMT-BやParamedic)の資格取得が可能なので、以前もブログに書きましたが […]
- 2021年3月18日
文化の違いによる警護スタイルの違い
ニュースなどで総理大臣や都知事が映る際、眼光鋭いSP(警視庁の警護官)がカメラ目線でピタッと真後ろに立っているのを良く見かけます。これは日本だけの光景ではありませんが、欧米ではあまり見かけません。 私が約10年間警護の仕事をした国連本部警備隊でも、「メディアが欲しい絵は、あくまで警護対象であって警護 […]
- 2021年3月11日
ボディガードの握手指導
COVID-19で握手をする機会もかなり減りました。しかし、今日のテクニックはCOVID-19が完全に終息して、以前のような生活を取り戻した時にきっと参考になると思います。 握手と言えば、警護対象者(以下「V」)が政治家であれば選挙活動などで支援者から、著名人であればファンたちから求められることが多 […]
- 2021年3月10日
ハイグラウンドの優位性
警備に限らず、警護でもハイグラウンド(高所)の優位性は変わりません。ボディガードの業務上、戦闘になることは任務失敗を意味しますが、万が一戦闘になってしまった場合は出来るだけ相手よりも高い場所にポジションを取るだけでかなりのアドバンテージを得ることが出来ます。 このハイグラウンドの優位性は、意識すると […]