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警護

  • 2021年2月16日

The CARVER Process

カウンターサーベイランスの項で、プロのテロリストなどの犯罪者は襲撃前に必ず敵の弱点を知る為にサーベイランスをすると書きました。またカウンターサーベイランスを成功させる鍵は、相手がどんなことを調べているのかを知ることだとも書きました。 そこで、テロリストたちがどのようにターゲットを選ぶか知るのに有効な […]

  • 2021年2月14日

装備と労災の関係

私の前職の国連本部では、国連から支給された以外の装備を業務で身に着ける場合は、国連本部警備隊のChief of Security (COS)の許可をもらわなければなりません。これには、労災保険が大きく関わっています。隊員が勤務中に事故や事件で怪我をしたり、死亡してしまったとします。もし、その際にその […]

  • 2021年2月13日

Practice makes perfect.

「Practice makes perfect.」、和訳を調べてみると「継続は力なり」とか「習うより慣れろ」と出てきますが、私個人的には、「練習で出来なければ、本番で出来るわけがない」という解釈が一番しっくりきます。 Practiceが必要なのは絶対に間違いありません!前職の国連本部警護班では、毎朝 […]

  • 2021年2月12日

海外の資格⑥ ESI

Executive Security International (ESI)は、「ボディガード界のハーバード」と謳うコロラド州にあるボディガード養成スクールです。 国連本部の警備隊に入隊した私は、当初Emergency Response Unit (ERU)やFire Unitを希望していたのですが […]

  • 2021年2月11日

海外での日本(人)ブランド②

ヘンリー&パートナーズのパスポートインデックス(2021)によると、日本のパスポートはビザなしで渡航出来る国が191ヵ国もあり世界1位にランクされています。 海外で日本人が事件・事故の被害者になったケースの話はよく耳にしますが、日本人が海外で加害者になったというケースはあまり耳にしません。外務省のサ […]

  • 2021年2月10日

海外での日本(人)ブランド①

森喜朗氏の時代遅れの女性差別発言が国内外で批判の的となったことで、ネット上には「森氏のような考えを持った人が今もまだリーダーの立場にいる日本はもう終わった」といった発言が多くみられるようになりました。 確かに現在の日本は戦後目覚ましい経済成長を遂げていたころの輝きは遠い昔に失い、今や経済成長率は世界 […]

  • 2021年2月9日

ボディガードの人付き合い

ヨルダンのアドバンスをした際に、現地コーディネーターに、「ロイヤルパレスの下見は絶対に許されないので行くだけ時間の無駄です」と言われました。ロイヤルパレスは、その国で一番で警備、警護が厳しい場所であるはずですし、その国の王が住むところなので、ヨルダンに限らずアドバンスが出来ないことはよくあることです […]

  • 2021年2月7日

ドライバー派遣サービスを利用する際のガイドライン②

警護車の運転を依頼されたリムジン会社やタクシー会社のドライバーの中には、ドラマや映画のイメージからくる単純な勘違いなのか、それとも自分の運転技術を誇りたいのかは分かりませんが、無駄に車線変更をしたがる人がいます。 リムジン会社やタクシー会社のドライバーに警護車両の運転をお願いする際には、警護車両を運 […]

  • 2021年2月6日

ドライバー派遣サービスを利用する際のガイドライン①

警護チームのメンバーが警護車両の運転も担当することが本来は望ましいのですが、民間の警護の場合は特に予算の問題で、リムジン会社やタクシー会社等から車と一緒にドライバーの派遣もお願いしているところが多いのが現状なようです。以前、日の丸リムジンの方と話す機会があったのですが、日の丸リムジンでは、基本的な車 […]

  • 2021年2月5日

海外の資格⑤ TEES

Tactical Energetic Entry Systems (TEES)は、2007年にニュージーランドのSpecial Air Service (SAS)出身のアラン・ブロスナン氏がミシシッピー州ホーンレイクに設立した警察、軍、警備の訓練施設です。1991年に設立、2005年に売却してしまっ […]