- 2021年2月4日
ボディガード:公共の場でのファン対応
ボディガードは、クライアントの安全を護るだけが仕事ではありません。プロのボディガードは、クライアントのイメージも守る必要があります。1998年にベルギーで著名人相手にパイを投げつけることで有名なノエル・ゴディン氏のグループにターゲットに選ばれてしまったのが、マイクロソフト社の最高責任者のビル・ゲイツ […]
ボディガードは、クライアントの安全を護るだけが仕事ではありません。プロのボディガードは、クライアントのイメージも守る必要があります。1998年にベルギーで著名人相手にパイを投げつけることで有名なノエル・ゴディン氏のグループにターゲットに選ばれてしまったのが、マイクロソフト社の最高責任者のビル・ゲイツ […]
レストラン・サーベイとは、クライアントが行くことになっているレストランにアドバンス(先着警護)が事前に訪れて下調べをすることです。レストランといっても、(1)店を貸し切り、店内には招待客のみという場合と、(2)普通に他のお客もいる通常営業時間に行くかで調べることは異なります。ホテルの場合には、予約段 […]
前所属の警護チームの隊員は、各自のトラベルキットの中にコンドームを入れていました。コンドームは、誰もが知っている通り避妊具です。本来の使い方をする目的で、トラベルキットに入れている同僚もここだけの話ですがいたのかもしれません。 知っている人は知っていると思いますが、コンドームはそのサイズからは想像で […]
Surveillance(サーベイランス/監視)/Recon/Recceは、軍や警察のだけの特権ではありません。テロリスト、犯罪者、外国の諜報員、メディアなどで一流と呼ばれる人ほど情報収集としてサーベイランスを駆使します。少し前に盗聴器の話を書きましたが、盗聴器もサーベイランスの1つです。盗聴器を代 […]
ボディガード業界では、警戒レベルを色(カラーコード)で表すことがあります。カラーコードで最も使われているのが、元アメリカ海兵隊中佐ジェフ・クーパー氏が考案した「クーパーズ・カラー・コード(Cooper’s Color Code)」です。クーパーズ・カラー・コードの警戒レベルは、上から赤、オレンジ、黄 […]
これまでも何度もボディガードに知識があり過ぎて困ることはないと書いています。本日書くことは、まだ自身で実際に試したことはありませんが、ボディガード業界ではとても有名なことでボディガードマニュアルでも紹介されたりする技術です。 ファーストエイドの道具が周りにない状態で、止血をしないといけない場合にはキ […]
「クリエイティブ・ビジュアリゼーション(Creative Visualization)」という言葉を聞いたことがありますか。 ロシアの科学者が、オリンピック選手に以下の4つの異なる練習を取り入れ、どの練習が最も良い結果を生むか調べる実験をしました。 ・グループ1の選手には、フィジカルトレーニングのみ […]
ボディガード検定3級で出題中のゴルフ場でのドレスコードの正解率が低いので、本日は少しゴルフ場でのドレスコードについて書きたいと思います。 最初に、ドレスコードはゴルフ場によって異なります。 ゴルフ場の運営スタイルは主に、メンバーシップコースとパブリックコースの2つに分類されます。メンバーシップは、会 […]
Portable Room-Guard Alert Devices ドアや窓が開けられるとアラームがなる装置があります。クライアントの部屋の前などに24時間体制で警備がある場合には必要ありませんが、そうでない場合クライアントの部屋にこのデバイスを設置しておくと、不審者がクライアントの部屋に入ろうとす […]
以前、ボディガードはベテランになるほど、業務をする上で本当に必要な装備をよく理解して無駄な物を携帯しなくなりますと書きました。(※ヒックの法則) しかし、アドバンス(先着警護)を担当する場合は少々状況が異なります。アドバンスに求められることは瞬時の判断よりも、入念の情報収集と根回しとなります。そのた […]