
警護・危機管理スペシャリスト
茨城県龍ヶ崎市出身
高校卒業後に渡米し、ウェストバージニア・ウェズリアン・カレッジ(West Virginia Wesleyan College)へ進学。その後、犯罪学を専門的に学ぶため、インディアナ州立大学(Indiana State University)へ転入。在学中には、ヴィーゴ郡保安官事務所(Vigo County Sheriff’s Office)および郡刑務所(Vigo County Jail)でのインターンシップを通じ、米国の法執行現場を直接体験する。
大学卒業後に一度帰国したのち、再び渡米し、ニューヨーク市立大学ジョン・ジェイ刑事司法大学院(John Jay College of Criminal Justice, City University of New York)にて修士号を取得。大学院在学中の2003年から2009年にかけては、NYPD Auxiliary Police Officerとしてニューヨーク市警のボランティア活動に従事し、市内パトロールのほか、メイシーズ・サンクスギビング・デーパレードなど大規模イベントの警備にも携わった。
2006年には、国連ニューヨーク本部の警備隊(United Nations Department of Safety and Security / UNDSS)に入職。約4年間にわたり施設警備を担当したのち、2010年からは潘基文第8代国連事務総長およびアントニオ・グテーレス第9代事務総長を含む複数の要職者の警護を担当。アメリカ国内のみならず、イラクやソマリアなどの高リスク地域を含む60ヵ国以上に同行し、G7伊勢志摩サミットやG20大阪サミットなど、日本国内での警護任務にも従事した。
2020年1月、闘病中の父の傍らで過ごすため帰国。国連での要人警護経験を通じて数多くの世界的ホテルのセキュリティを間近に見てきたことから、ホスピタリティ業界への関心を実務に昇華すべく、ザ・ペニンシュラ東京にセキュリティマネージャーとして入社。入社直前に新型コロナウイルスの影響でホテルが一時閉鎖されたものの、現場に通い続け、事業継続計画(BCP)の再構築に尽力した。同年11月には、自身の豊富な国際経験を活かすべく、FJ Protection Serviceを設立。国連警備隊で培った専門知識と技術を、次世代の警備・警護人材へ継承する活動を開始した。
2022年には、娘の誕生を機に、FJ Protection Serviceの運営と並行してさらなるキャリアの幅を広げるため、StockX Japan株式会社へ入社。日本・韓国エリアのアセットプロテクションマネージャーとして勤務を開始し、翌年9月にはAPAC地域全体を統括するリージョナルアセットプロテクションマネージャーに昇進。インドや香港を含む広域のセキュリティ業務を統括し、TAPA認証、Fraud対策、ベンダーマネジメントを通じて、日本の警備業法やネットワークセキュリティにも精通するに至った。
2024年12月には、インフラストラクチャ・フィジカルセキュリティ(Infrastructure Physical Security)分野での実務経験を積むため、某大手IT企業のデータセンターにおいてセキュリティマネージャーとして新たな挑戦を開始。今後さらに重要性が高まる「データを守る仕事」において、現場実務の中から得た知見を次世代の教育・指導に反映することを目指している。
また、2024年夏には茨城県龍ケ崎市にFJ Protection Serviceの常設オフィス兼セミナー/ワークショップスタジオを開設。より体系的で実践的なトレーニング環境を整備し、業界の専門性向上と人材育成に注力している。
さらに2025年以降は、訪日外国人旅行者の増加に伴い、海外からの要人警護依頼も増加傾向にあることから、国際的な警護案件における日本側窓口として、事前のセキュリティ・アセスメント業務および現地コーディネーションも手掛けている。
これら一連のキャリアステップはすべて、FJ Protection Serviceの活動をより高度な水準へと引き上げ、警備・警護業界全体の発展に寄与するための実践的な学びと経験の積み重ねである。
Work Experience (職歴)
2024年12月
Global IT会社A 入社
Data Center Security Manager
2024年11月
StockX Japan株式会社 退職
2022年7月
StockX Japan株式会社(東京都渋谷区代官山) 入社
Asset Protection Manager (Japan & South Korea)
2020年11月
NYC流警護技術指導塾・FJ Protection Service を起業
2020年7月
ザ・ペニンシュラ東京 退職
2020年4月
ザ・ペニンシュラ東京(東京都千代田区有楽町) 入社
警備・危機管理マネージャー
COVID-19(新型コロナウィルス)感染症緊急事態宣言下、閉館中のホテルに入社。部署長として警備体制の強化、再開後の感染症対策プログラムの構築に尽力。
2020年1月
国連本部 退職
2010年10月
Executive Protection Unit に配属
国連事務総長ならびに副事務総長の警護を担う警護チームに日本人として初めて配属。チームリーダーとしても多くの任務を成功に導く。

2006年5月
国連本部 (ニューヨーク、アメリカ合衆国) 入職
United Nnations Headquarter, Department of Safety and Security
Education (学歴)
2005年2月
ジョンジェイ大学 大学院 セキュリティマネージメント専攻 修士課程 修了
John Jay College of Criminal Justice, the City University of New York
(New York, NY)
MS in Protection Management
2001年5月
インディアナ州立大学 犯罪学部 卒業
Indiana State University (Terre Haute, IN)
BS in Criminology
1997年3月
茨城県私立水城高等学校(茨城県水戸市) 卒業
Certification (資格)
2025年11月
SMI’s Certified CARVER Assessment Professional (CCAP) 取得
2025年4月
IFPO‘s Certified Protection Officer Instructor 合格
2021年3月
ASIS’s Certified Protection Professional 合格
Training (訓練歴)
2017年11月
Revised Close Protection Officer Certification Course 合格
国連 United Nations Department of Safety and Security
(ブカレスト、ルーマニア)
2017年8月
UN Security Officer Shoot and Drive Course 修了
ACADEMI
( Moyock, NC) アメリカ
2014年7月
Protective Service Operations Advanced Course 修了
International Training, Inc. (ITI)
(Shacklefords, VA) アメリカ
2010年8月
Advanced Executive Protection Program 修了
Executive Security International, Ltd. (ESI)
(Grand Junction, CO) アメリカ
※Graduated with Honors, and Level 1 Shooter (最高位)
2008年12月
Dignitary Protection Course 修了
Tactical Energetic Entry Systems (TEES)
(Horn Lake, MS) アメリカ
2007年8月
ニューヨーク州公認 救急救命士 取得 (ID Number 354211)
New York State Emergency Medical Technician – Basic (EMT-B)
ボランティア活動
2003年~2007年
New York City Police Department (NYPD) Auxiliary Police Officer (24PCT)
その他
・ International Security Journal, Issue 55, September 2023に記事
「Challenges and Strategies in Asset Protection」が掲載されました(P52-54)
・2023年2月
International Security Journal
Security from around the world ※外部リンク
各国のセキュリティ・プロフェッショナルを紹介するコーナーで取り上げてもらいました。
・American Society for Industrial Security (ASIS) International 会員
・International Association of Personal Protection Agents (IAPPA) 会員
・2010年2月
国連フォーラム 国連職員NOW! ※外部リンク
(国連本部・制服警時代のインタビュー)
Last Update 11/11/2025