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ボディガード

  • 2021年4月21日

エスコートとしての海外出張の際の荷物

海外出張の際の荷物は、移動時の紛失のリスクなどを考え、十分過ぎるぐらいで丁度よいと書きました。しかし、これは、警護官として海外出張をしている場合です。警護としての役割も多少求められるものの、どちらかというとセキュリティリエゾンとしての役割の方が強く、1人で全てをこなさなければならないエスコートとして […]

  • 2021年4月20日

海外出張時の荷物

2013年12月5日、パリへの1泊3日の弾丸出張に向かう為、ニューヨークにあるジョン・F・ケネディ国際空港のラウンジでフライトを待っている時に、テレビのニュースでネルソン・マンデラ氏死去を知りました。随分前のことなのに、このニュースをどこで知ったか鮮明に覚えているのには理由があります。 ニュースを聞 […]

  • 2021年4月19日

レッドカーペットとメディア

クライアントにもよりますが警護業に従事していると、レッドカーペットイベントで警護をする機会が多くあります。レッドカーペットはセレモニアルの意味合いがとても強く、多くのメディアがレッドカーペットを歩く招待客を写真に収めようと狙っています。もちろんリスクを無視することは出来ませんが、このようなイベントで […]

  • 2021年4月18日

Friendly Fireとコミュニケーション

「Friendly Fire」とは、味方からの誤射のことを意味します。Friendly Fireは、戦場などの混乱した環境では度々起きてしまっています。最近のケースで最も有名なのは、元NFLのスーパースター、パット・ティルマン氏のケースだと思います。ティルマン氏は、2001年に起きた同時多発テロをき […]

  • 2021年4月16日

ボディガードと先入観

警護車両と言われたら黒色の高級セダン車や黒色の大型SUV車をイメージする人が多いと思います。実際、日本だけに限らず世界的にも警護車両の多くは黒色です。高級感や威圧感があるうえ、人気色なので目立ちすぎないのも黒い警護車両が好まれる理由だと言われています。日本では、たびたび煽り運転のニュースが世間をにぎ […]

  • 2021年4月15日

ボディガードの徽章

ボディガードといえば、耳のコイルチューブとスーツの襟に輝く徽章をイメージする人が多いと思います。拳銃を携帯した警護をしているボディガードは、通常バッジを腰に装備した拳銃の前につけています。これは、もし銃を使用する際にスーツのジャケットをサッとめくり相手にバッジが見えることで何者かを認識させる目的があ […]

  • 2021年4月13日

壁に耳あり障子に目あり

日本の警備業従事者の中には、人とのコミュニケーションが苦手なため、人付き合いが少なく、一人で自由気まま、ストレスフリーな職場だから就いたというコメントをしている人をときどき見かけます。しかし本来真逆で、警備や警護は常に万が一のことを想定しながら動くためストレスもそれなりにありますし、コミュニケーショ […]

  • 2021年4月12日

First Instinct

アメリカで警護をしている際によく上司から言われた格言に、“Always trust your first gut instincts. If you genuinely feel in your heart that something is wrong, it usually is.” というもの […]

  • 2021年4月11日

ボディガードの誠意と根気

以前、日本人だったから、パレスチナでとても良い待遇を受けたと書きました。しかし、日本人であることが酷い態度を取られる原因になることもあります。私が国連本部警護チームに配属されたばかりのころのトラベルコーディネーターは、イスラエル人女性で中東の情報には詳しいがアジアについては何も知らない人でした。当然 […]

  • 2021年4月9日

ボディガード、時には自腹覚悟で…

以前、火山や温泉(ブルーラグーン)、オーロラに氷河など見どころ満載で観光客に人気の国アイスランドにアドバンス(先着警護)をしに行ったことがあります。日本と同じように周りを海で囲まれた島国のアイスランドの面積は、日本より更に小さく10万3000㎞²しかありません(日本は、377,976,41km²)。 […]