- 2021年3月11日
ボディガードの握手指導
COVID-19で握手をする機会もかなり減りました。しかし、今日のテクニックはCOVID-19が完全に終息して、以前のような生活を取り戻した時にきっと参考になると思います。 握手と言えば、警護対象者(以下「V」)が政治家であれば選挙活動などで支援者から、著名人であればファンたちから求められることが多 […]
COVID-19で握手をする機会もかなり減りました。しかし、今日のテクニックはCOVID-19が完全に終息して、以前のような生活を取り戻した時にきっと参考になると思います。 握手と言えば、警護対象者(以下「V」)が政治家であれば選挙活動などで支援者から、著名人であればファンたちから求められることが多 […]
警備に限らず、警護でもハイグラウンド(高所)の優位性は変わりません。ボディガードの業務上、戦闘になることは任務失敗を意味しますが、万が一戦闘になってしまった場合は出来るだけ相手よりも高い場所にポジションを取るだけでかなりのアドバンテージを得ることが出来ます。 このハイグラウンドの優位性は、意識すると […]
危険(物)はメール、小包、プレゼントなどだけで運び込まれるわけではありません。危険(物)は人によって直接運び込まれることもあります。そのため、クライアントの脅威レベルが高く厳戒な警備・警護体制を敷くならば、クライアントのゲストにもクライアントと会う前にセキュリティチェックを受けてもらう必要があります […]
クライアント宛に届いた手紙や小包は、クライアントの手に渡る前に全てボディガードが安全か確認すると書きました。今回は、その延長でクライアントのゲスト(客人)がプレゼントを持ってきた場合にどう対応すべきかを紹介したいと思います。 最善の策は、事前に直接のプレゼント交換は控えて欲しい旨を先方に伝え、もしプ […]
ボディガードの仕事は、アドバンス(先着警護、先遣隊)やPPOのようにクライアントとともに行動しクライアントを危険から護るだけではありません。クライアント宛に自宅やオフィスに届いた手紙や荷物をチェックすることもボディガードの仕事です。アメリカでは、1978年から1995年にかけて全米各地で郵便爆弾など […]
前所属の国連では、定期的にセクシャル・ハラスメントのクラスの受講が全職員に義務づけられていました。森元首相の女性軽視発言をきっかけに日本の男女平等が見直されつつありますが、活躍の場を日本国内のみでなく海外も視野にいれているボディガードは、セクシャル・ハラスメントについて人一倍気をつかわないといけませ […]
人は誰でも体調を崩したり、病気にかかったりして病院に行くことがあります。高齢者※や持病を持っている人であれば、病院にかかる可能性はさらに高くなります。ホスピタル(病院)は、アドバンスエージェント(先着隊、先遣隊)が絶対におさえておかないといけない場所の1つです。 高齢社会白書(内閣府)では、高齢者を […]
秘書やその他の随行員がおらず、いつも単体で行動をするクライアントであれば車列はとてもシンプルで悩むことはありません。国内の近距離の移動であれば、秘書や随員が多くても車列に乗り切れない人には車列とは別に目的地に行ってもらいます。車列に乗り込む人の数が多くなればなるほど出発までにかかる時間が長くなるので […]
ACADEMIという名前は聞いたことがない人も、ブラックウォーターといえば聞いたことがあるのではないでしょうか?元米国海軍ネイビーシールズ隊員、エリック・プリンス氏がノースカロライナ州モヨックに創設したプライベート・ミリタリー・カンパニー (PMC)です。2007年にバグダッドでブラックウォーターの […]