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ボディガード

  • 2021年1月26日

ゴルフ場でのドレスコード

ボディガード検定3級で出題中のゴルフ場でのドレスコードの正解率が低いので、本日は少しゴルフ場でのドレスコードについて書きたいと思います。 最初に、ドレスコードはゴルフ場によって異なります。 ゴルフ場の運営スタイルは主に、メンバーシップコースとパブリックコースの2つに分類されます。メンバーシップは、会 […]

  • 2021年1月25日

ホテル・サーベイに役立つ機材

Portable Room-Guard Alert Devices ドアや窓が開けられるとアラームがなる装置があります。クライアントの部屋の前などに24時間体制で警備がある場合には必要ありませんが、そうでない場合クライアントの部屋にこのデバイスを設置しておくと、不審者がクライアントの部屋に入ろうとす […]

  • 2021年1月24日

アドバンスの7つ道具

以前、ボディガードはベテランになるほど、業務をする上で本当に必要な装備をよく理解して無駄な物を携帯しなくなりますと書きました。(※ヒックの法則) しかし、アドバンス(先着警護)を担当する場合は少々状況が異なります。アドバンスに求められることは瞬時の判断よりも、入念の情報収集と根回しとなります。そのた […]

  • 2021年1月23日

ボディガードの水泳スキル

ホテル・サーベイ(4)に、アブジャのプールで失敗した話を書きました。ボディガードには、持っていても役に立たないスキルは1つもありません。特殊スキルを持っていれば持っているほど、色々な場面で活躍が出来るボディガードになることが出来ます。 周りをぐるりと海に囲まれ、自然災害も多い日本では、小中学校で水泳 […]

  • 2021年1月22日

スタンドオフ・ディスタンス(Standoff Distance)

日本のような安全な国では、あまり馴染みがないというか、そこまで気にする必要がないことですが、爆弾テロが頻繁に起こるような国、地域では「スタンドオフ・ディスタンス」を知っておくことは必須です。そのような国に行った際に現地の警護チームや警察と話をする際に「スタンドオフ・ディスタンス」と言われて「?」とな […]

  • 2021年1月20日

ホテル・サーベイ追記~ワイヤータップ対策~

本項では書きませんでしたが、ボディガード業界ではC国資本のホテルは避ける傾向にあります。というのも今は分かりませんがC国の資本のホテルでは、過去にワイヤータップ(Wiretap/盗聴)被害が結構あったからだと聞いています。実際、毎夏にニューヨークで行われる国連総会に出席するアメリカ大統領は、ウォード […]

  • 2021年1月19日

ホテル・サーベイ(4)

部屋と出入口の他にもアドバンスが事前に調査をすることは沢山あります。ホテルの施設はクライアントが使用するかに関係なく全て確認しておくようにします。 レストランは、急遽使うことになる可能性が高いので、場所、営業時間はしっかり頭に入れておくようにします。メニュー表などを入手しておくとクライアントにレスト […]

  • 2021年1月18日

ホテル・サーベイ(3)

ホテルの担当者と現地調査のアポイントメントが取れたら実際にホテルに行って現地調査をします。この現地調査で、リスクとなりうる要素が見つかった場合はホテルと相談をして改善、もし改善が無理な場合にはクライアントにその旨を報告して、最悪な場合はホテル変える必要もあります。 ホテルに改善を要求するにしても、時 […]

  • 2021年1月17日

ホテル・サーベイ(2)

金に物を言わせ、質より量でカバーするアメリカや中国のような超大国は、ホテルを丸ごと貸切ってしまうので部屋決めなどで悩むことはほぼありません。実際、大阪で開催されたG20でもアメリカと中国はホテルを丸ごと貸切っていました。ちなみに国連は、南アフリカの大統領とサウジアラビアの皇太子と同じホテルに宿泊しま […]

  • 2021年1月16日

ホテル・サーベイ(1)

アドバンス(先着警護、先遣隊)は、クライアントが宿泊するホテルの事前調査も行います。英語で、このことを「ホテル・サーベイ(Hotel Survey)」とか「ホテル・アドバンス(Hotel Advance)」と呼びます。 ホテルは、クライアントが1日の終わりに向かう場所で、出先で一番襲われるリスクが高 […]