- 2021年8月16日
Baggage Officer(s)とパスポート
「空港でのBaggage Officer(s)」では、空港での荷物の取り扱いに焦点を当てましたが、Baggage Officer(s)はイミグレーション関連の担当を兼ねる場合も多くあります。とにかく警護対象者(以下「V」)の空港での滞在時間(=エクスポージャータイム)を減らす為にVや警護チームメンバ […]
「空港でのBaggage Officer(s)」では、空港での荷物の取り扱いに焦点を当てましたが、Baggage Officer(s)はイミグレーション関連の担当を兼ねる場合も多くあります。とにかく警護対象者(以下「V」)の空港での滞在時間(=エクスポージャータイム)を減らす為にVや警護チームメンバ […]
出張等の移動で飛行機を使う際には、(特に大所帯の場合には)CPチームからBaggage Officer(s)を選出することで空港での滞在時間を減少させることが可能です。これまで何度も書いていますが、リスクを減らすのにはエクスポージャータイムを減らすことが有効です。Baggage Officer(S) […]
ホテル滞在中は、警護対象者/クライアント(以下「V」)の部屋にホテルの従業員が勝手に入らないようにします。清掃やベットメイキングでハウスキーパーが部屋に入る際には、ボディガードが必ず立ち合い、ホテルの従業員だけでVの部屋に入ることはさせません。Vの部屋だけでなく、ボディガード自身の部屋も、武器などの […]
前回、不審者を覚えるのにAbbreviation(略語)の「ABCDEFG」が便利だと紹介しましたが、今回はその不審車両バージョンです。私は不審車両を覚えるのには、「CLAIMS(要求)」と記憶していました。 Color 車体の色。因みに日本でもアメリカでも、白が一番人気で、その次に黒、グレー、シル […]
日本でもクレー射撃や狩猟目的に散弾銃やライフルを合法的に所持することが出来ます。年々その数は減っているものの、令和2年度の警察白書によると、国内で許可を受けている猟銃、空気銃の総数は184,675丁と意外にも少なくありません。しかし、厳しい銃規制のおかげで、警察官もしくは自衛隊隊員でもない限り拳銃と […]
ボディガードは、日頃から周囲に注意をしながら警護に当たっています。そんな中で怪しいと思う人物を見つけた際には、チーム内でその人物の情報を共有します。では、どんな情報を共有すればよいのでしょうか。 ボディガードの主な任務はクライアントの安全を護ることで、不審者やアグレッサーを捕まえることではありません […]
以前、「警備業界の地位向上に必要なこと」で教育の重要性を説きました。しかし、現状は日本に限らず海外でも警備業従事者の採用時に高い学歴を求める雇用主が依然少なく、底辺職の域をいつまで経っても抜け出せないでいます。 警備業の1種であるボディガードも例外ではなく、“採用条件”に提示される必要な学歴は高校卒 […]
情報取集は、ボディガードの仕事の1つです。恥ずかしい話ですが、国連本部で警護職に就くまで世界情勢などに興味はなく、当然ニュースをチェックすることも皆無でした。しかし、警護職に就いてからは、モーニングルーティンの中でニュースをチェックするようになりました。 国連本部には、Office of the S […]