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国連本部

  • 2021年9月21日

今、国連本部警備隊は日本人にとってチャンス!

セキュリティの関係で、ニューヨークの国連本部警備隊の隊員数を書く事は出来ませんが、日本人隊員は著者が離職したことで0になりました。著者が2006年に入職した際には、自衛隊出身の日本人の先輩が1名、そして日本人の父とコロンビア人の母の間に産まれ日本にルーツを持つ先輩が1名いました。元自衛隊の先輩は、定 […]

  • 2021年9月20日

警護視点からの国連総会

国連(United Nations)という名前は聞いたことがあっても、日本帰国後色々な方と話をすることで、本部がどこにあり、どんなことをしている団体で、組織の長が誰かを知らない人が意外にも多いことに気がつきました。乱暴な言い方になってしまいますが、国連は基本的に弱者の救済機関です。すなわち、今でこそ […]

  • 2020年12月23日

国連警備隊の拳銃事情

ニューヨークの国連警備隊では、配属部署に関係なく全員が業務時は拳銃(グロック19)を携帯します。国連本部はニューヨークにありますが、国連の敷地は大使館などと同じで治外法権となっているため、独自のルールのもと拳銃を携帯することも出来ます。私が国連で働き始めるはるか以前の話ではありますが、当時は国連独自 […]

  • 2020年12月22日

国連警備隊の新人任務

これまで書いてきたブログ記事を読んでくださった方の中には、ニューヨークの国連本部で警護をすることに興味を持ってくれた方もいるかもしれません。ただ一つ勘違いをしてほしくないことがあります。それは、国連本部警備隊に入職してすぐには警護チームに配属されることはないということです。 たとえ日本でSPの経験が […]

  • 2020年11月13日

国連本部で警護チームに配属されるには?

以前、ニューヨークの国連本部のDepartment of Safety and Security(以下、「DSS」という)へどうやって就職したかは書きました[その記事はこちら]。今回は、Executive Protection Unit(以下、「EPU」という)に私が配属された経緯を書きたいと思いま […]

  • 2020年10月28日

「警護」と「エスコート」

日本の警備会社に勤めた経験がないので、日本の警備業界の内情にはそこまで詳しくはありません。 ただ職業柄、4号警備(警護)に従事する警備会社に勤める方と話をする機会は少なくないです。これまでいろいろ話を聞いてきたことをまとめると、警護員1名でも「警護」と呼んでいる傾向にあることがわかりました。 ちなみ […]

  • 2020年10月24日

ニューヨークの国連警備隊に入るには?

私の経歴を見て、「どうやって国連本部の警備隊員(Security Officer)になったのですか?」とよく聞かれます。 国連本部(ニューヨーク)のDepartment of Safety and Security(安全保安局)(*以下「DSS」という)に就職をした日本人自体、私が2人目ですから謎の […]