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警備

  • 2021年8月8日

不審車両を覚える「CLAIMS 」

前回、不審者を覚えるのにAbbreviation(略語)の「ABCDEFG」が便利だと紹介しましたが、今回はその不審車両バージョンです。私は不審車両を覚えるのには、「CLAIMS(要求)」と記憶していました。 Color 車体の色。因みに日本でもアメリカでも、白が一番人気で、その次に黒、グレー、シル […]

  • 2021年5月23日

ボディガードとUAS

ボディガードが進歩するテクノロジーに頼りすぎるのは危険ですが、新しい技術を学ばないこともまた危険です。日本でも2022年から国が認証するドローンの操縦ライセンス(免許)が新設されることもあり、ドローンは今後伸びていくと注目される産業の1つです。そのドローン等のUnmanned Aircraft Sy […]

  • 2021年5月18日

爆破予告の脅迫メール/電話

おそらく警備業従事者ではないと思うのですが、先日Twitterで爆発物を発見した警察官を模した写真を投稿されている方がいました。その写真では、爆発物のすぐ近くで無線を手にしていたのです。 専門家ではありませんが、爆発物の近くで無線や携帯電話などの電子機器は、その電磁波により爆発物を起爆させてしまう恐 […]

  • 2021年5月11日

フット・フォーメンション② (サポートチーム)

東京オリンピックが開催されれば、国内外のVIPsが多く集うため、警護・警備に携わる人にとっては良い学びの機会となります。ただ、民間警備会社の警備員がフット・フォーメーション①で紹介したようなフォーメンションに入って警護に携わることは少なく、その外(アウターレイヤー)での警備(サポート)に当たる可能性 […]

  • 2021年3月8日

海外の資格⑨ CPP

※令和3年3月7日に受けてきたばかりの資格CPPについて記憶が新しいうちに書き残しておきたいと思います。 CPPは、Certified Protection Professionalの略で、1955年創設の世界最大のセキュリティ団体ASIS International (American Socie […]

  • 2021年1月22日

スタンドオフ・ディスタンス(Standoff Distance)

日本のような安全な国では、あまり馴染みがないというか、そこまで気にする必要がないことですが、爆弾テロが頻繁に起こるような国、地域では「スタンドオフ・ディスタンス」を知っておくことは必須です。そのような国に行った際に現地の警護チームや警察と話をする際に「スタンドオフ・ディスタンス」と言われて「?」とな […]

  • 2021年1月8日

警備とグローブ

4カ月とかなり短い期間でしたが、アメリカから帰国してから東京のラグジュアリーホテルで警備の責任者をしたことがあります。 既にコロナで大変な時期だったにも関わらず、私が配属されるまで直属の部下を始め、外注の警備会社の社員もグローブを携帯している人がほぼいませんでした。 部下から話を聞いてみると、以前酔 […]

  • 2020年12月16日

ALSOK全国大会を視聴した感想

本日は、CBC制作で2020年12月13日(日)にTBS系列で放送された「BACKSTGE(バックステージ)」で取り上げられたALSOKの全国大会についていくつか思うところがあったので個人的な見解を書きたいと思います。 2010年10月に愛知県名古屋市で行われた国連と外務省共済の会議、生物多様性条約 […]

  • 2020年11月7日

ボディガードの姿勢

立っていても、座っていても、ボディガードは出来るだけ視界を狭めないように背筋を伸ばし、顔も下を向かないようにするのが重要です。 そしてボディガードの姿勢で何よりも重要なのが、手のポジションです。日本で警備員というと、手を後ろで組むスタイルを思い浮かべる人が多いようですが、この姿勢は警備でも警護でもF […]

  • 2020年10月24日

ニューヨークの国連警備隊に入るには?

私の経歴を見て、「どうやって国連本部の警備隊員(Security Officer)になったのですか?」とよく聞かれます。 国連本部(ニューヨーク)のDepartment of Safety and Security(安全保安局)(*以下「DSS」という)に就職をした日本人自体、私が2人目ですから謎の […]