TAG

警護

  • 2022年8月15日

警護のプロを目指す方へ

これだけ色々と記事を書いてきましたが、残念ながら日本の警備業の現状も相まってか、まだまだ警護のことを正しく理解して頂けていない方が多く、誰にでもすぐに出来ると勘違いされている方がいます。建築の知識や経験がなくいきなり家を建てることができますか、医学の知識や経験もなく外科手術ができますか、同じように警 […]

  • 2022年8月1日

ミスからのリカバリー

2022年7月8日、日本のみならず世界を驚かせた安倍元総理襲撃事件が起きました。それから僅か17日後の同年7月25日には、首都高で故安倍晋三元総理の夫人(安倍昭恵氏)を乗せた警護車両が事故を起こしたとニュースで報じられました。幸いこの事故によるけが人などはいなかったということですが、警護では事故の大 […]

  • 2022年7月25日

下車時のドアの開閉から見える意識

侍の遺伝子が関係していることが原因なのかは分かりませんが、著者は日本の警護が武士道の影響を強く受けていると感じることが良くあります。防弾カバンについて取り上げた際にも書いた通り、その気はないかもしれませんが、SPの警護訓練等の動画を見ていると、相手からの攻撃をドシッと真正面から受け、それを跳ね返すこ […]

  • 2022年7月14日

防弾カバン

以前にも1度ライン公式メンバー限定で記事を書きましたが、安倍元総理の事件を受け、ようやく日本の警護体制にも見直しが行われるようです。そこで、これまでもずっと個人的にその有益性に懐疑的であったSPが持つ「防弾カバン」についての見解をここに書きたいと思います。 警護や警備の専門家でなくても、「止まってい […]

  • 2022年7月9日

事件後の対応

今回の事件に限らず事件が起きた後には、あれこれ言う専門家が増えるものです。事件後に口で言うのは簡単ですが、実際にするのでは全く異なります。そして日本だけに限りませんが、こうした事件があると、事件後に必ず「組織内の犯人捜し」が始まり、誰かに責任を押し付けることで事を収める傾向にあります。そしてそのター […]

  • 2022年7月4日

チャイルド・ロック

皆さんは自動車に「チャイルド・ロック」という機能が備わっているのをご存じでしょうか。著者は、日本の自動車教習所に通ったことがないので、教習所でその機能について指導しているのかは定かではありませんが、使う人は使う機能なのできっと指導していると思います。ただ、自動車を運転する上で必ず使わないといけない機 […]

  • 2022年6月27日

警備員指導責任者講習教本における「身辺警備員の選抜基準」について思うこと

日本国の国家資格「警備員指導教育責任者」の講習の際に使われる「警備員指導教育責任者講習教本II 4号」によると『身辺警備員の選抜基準』は以下だと書かれています。 身辺警備員の選抜に当たっては、経験、体力、年齢等を考慮すべきであり、おおむね、次のような基準によることが望ましい。 気力、体力に富み、細心 […]

  • 2022年6月20日

The elephant in the room

『The Elephant in the room』という言葉を聞いたことがありますか。 直訳すると…. 「部屋の中に象」 なんのことだか分かりませんね。 これは英語の慣用句で、「誰もが分かっているが、敢えて議論しない、触れることを避けるセンシティブな問題や重大な問題」という意味です。 長く警護業界 […]

  • 2022年6月13日

ボイス

SecurityMagazine.comは英語のサイトなのですが、警備に関わる最新ニュースを発信しています。国内外関係なしに警備業従事者は、メールアドレスさえあれば誰でも無料でサブスクリプション登録が出来るのでオススメです。そのSecurity Magazineの2022年6月3日の記事「Using […]