- 2021年1月22日
スタンドオフ・ディスタンス(Standoff Distance)
日本のような安全な国では、あまり馴染みがないというか、そこまで気にする必要がないことですが、爆弾テロが頻繁に起こるような国、地域では「スタンドオフ・ディスタンス」を知っておくことは必須です。そのような国に行った際に現地の警護チームや警察と話をする際に「スタンドオフ・ディスタンス」と言われて「?」とな […]
日本のような安全な国では、あまり馴染みがないというか、そこまで気にする必要がないことですが、爆弾テロが頻繁に起こるような国、地域では「スタンドオフ・ディスタンス」を知っておくことは必須です。そのような国に行った際に現地の警護チームや警察と話をする際に「スタンドオフ・ディスタンス」と言われて「?」とな […]
Twitterでリクエストを頂きましたので、本日は民間機におけるボディガードの配置について書きたいと思います。ただ民間機におけるボディガードの配置は、ブログで全てを説明するには量が膨大になってしまい難しいので導入部分のみとなります。詳しくは、セミナーやCCPS/CCPSWでお話します。 私が警護のキ […]
以前、ボディガードの仕事は、映画やドラマの中で描かれるような派手で格好良い仕事ばかりではないと書きました。しかし、ボディガードにも、いくつか特権があります。その一つは、普通に暮らしていたら絶対に出会えないような人と出会えたり、普通は入れない場所に入れたりすることです。 私も政界であれば、歴代アメリカ […]
「ボディガードの車選び」について書いたので、民間警護ではなかなか車列を組んで走る機会はありませんが、車列の際の車間距離についても書いておきたいと思います。 車間距離のことを学ぶ前に知っておくべきことがあります。それは日本と欧米では指導法が少々異なることです。生真面目な人が多い日本では、「車列において […]
クライアントはボディガードにとってあくまで依頼人であり、家族でも友達でもありません。しかし、警護をするうえでクライアントのことをある程度知っている必要があります。 新たなクライアントを警護することになったら、まずクライアントと話をして必要な情報を収集します。これを「クライアント・インタビュー」と呼び […]
ボディガードに興味をもった人は、ボディガードについての本がないか調べてみると思います。 しかし、残念ながら日本語でボディガードに関することが書かれた本はあまり多くありません。 英語が出来る人なら、「英語ならどうだろう?」と調べてみるでしょう。英語だとボディガードに関する本をたくさん見つけることが出来 […]
警備業界の世界で最も権威があり、どこの国に行ってもその価値が認められているAmerican Society for Industrial Security (ASIS International)のCertified Protection Professional (CPP)でも紹介されるRober […]
テクノロジーの進歩でボディガードの仕事も随分楽になりました。テクノロジーは、ボディガードの仕事に、とても大きな変化をもたらしました。その最たる例は、おそらくGoogle Map/EarthやWazeなどのナビゲーションシステム(以下、「ナビ」という)です。今まで行ったことがない場所でも事前に写真でど […]
以前、仕事で行ったデンマークでは女性警護官がいないという話を聞いたことがあります。女性だからダメというわけではなく、まだ女性で警護の選抜試験に合格をするものが現れていないだけらしいです。 国連本部の警護チームには、女性警護官が数名在籍していましたがCPOC/R-CPOCをパスした人はいませんでした。 […]