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身辺警護

  • 2021年2月17日

海外の資格⑦ ITI

イギリスに本社を持ち125ヵ国でビジネスを展開する世界最大の警備保障会社のG4Sがバージニア州に持つ訓練施設International Training Institute (ITI)でも、警護の訓練をうけたことがあります。 さすがに世界最大の警備保障会社G4Sが運営する施設なだけあり、その規模はか […]

  • 2021年2月14日

装備と労災の関係

私の前職の国連本部では、国連から支給された以外の装備を業務で身に着ける場合は、国連本部警備隊のChief of Security (COS)の許可をもらわなければなりません。これには、労災保険が大きく関わっています。隊員が勤務中に事故や事件で怪我をしたり、死亡してしまったとします。もし、その際にその […]

  • 2020年11月29日

ボディガードの常識(車列における車間距離)

「ボディガードの車選び」について書いたので、民間警護ではなかなか車列を組んで走る機会はありませんが、車列の際の車間距離についても書いておきたいと思います。 車間距離のことを学ぶ前に知っておくべきことがあります。それは日本と欧米では指導法が少々異なることです。生真面目な人が多い日本では、「車列において […]

  • 2020年11月23日

ボディガードとテクノロジーの進歩

テクノロジーの進歩でボディガードの仕事も随分楽になりました。テクノロジーは、ボディガードの仕事に、とても大きな変化をもたらしました。その最たる例は、おそらくGoogle Map/EarthやWazeなどのナビゲーションシステム(以下、「ナビ」という)です。今まで行ったことがない場所でも事前に写真でど […]

  • 2020年11月22日

ボディガードの常識

「警護対象者(以下、「V」という)が最も襲われやすい場所はどこか」、この質問の答えはボディガードなら誰でも答えられるはずです。 答えは、「自宅」です。一時的にホテルなどに避難することは出来ますが、毎日違う場所に泊まることを一生続けることは不可能に近いはずです。 明確な「目的」を持った襲撃者もまた綿密 […]

  • 2020年11月21日

女性ボディガードの重要性

以前、仕事で行ったデンマークでは女性警護官がいないという話を聞いたことがあります。女性だからダメというわけではなく、まだ女性で警護の選抜試験に合格をするものが現れていないだけらしいです。 国連本部の警護チームには、女性警護官が数名在籍していましたがCPOC/R-CPOCをパスした人はいませんでした。 […]

  • 2020年11月20日

ボディガードの仕事

先日テレビを見ていたら、エリート街道を捨ててまでスリルを求めて民間警護の道に入ったという方が出演されていました。 本気で「スリル」を求めて民間警護に入ったとしたら、残念ですが映画やドラマの見過ぎです。 プロのボディガードは、クライアントに危険が及んだ時点で任務失敗とみなされます。そのため、事前に綿密 […]

  • 2020年11月19日

ボディガードの訓練期間

2021年夏ごろに第1回を開催したいとおもっている弊社のCCPS/CCPSWについて少し書きたいと思います。 グーグルで「ボディガードスクール」のキーワードで検索をすると、日本にも多くはありませんがボディガードスクールが存在することが分かります。 FJPSを始めるにあたり、競合会社のことは色々調べさ […]

  • 2020年11月17日

ボディガードのドレスコード3(靴)

本日のトピックは、ボディガードの靴についてです。業務上、長時間立っていることもあれば、突然走り出すこともあるボディガードの靴にはそれなりのタフさが要求されます。 靴選びについてもスーツやスマートカジュアルの時と同様に、「最適な靴」は状況によって異なるので特定な靴はありません。どんな靴を選んでも間違い […]